おだやかじゃねえ

Not that it is NOT ODAYAKA

アイカツ武道館!─松岡ななせと夢のMY SHOW TIME!

───アイカツ武道館!

STAR☆ANISとAIKATSU☆STARS!のメンバー全員がこれまでの自身の最高を更新し続けた最強のステージ/最強のLIVEであったが、たったひとつマイベストアクトを挙げるとしたら迷いなく松岡ななせ『MY SHOW TIME! 』を挙げる。

松岡ななせといえば顔の良さとお調子者キャラが特徴のAIKATSU☆STARS!ナンバーワン美少女であり、ぼくもメンバー加入時から"推し"ている人物である。

松岡ななせがスタアニNHKホールやアイスタ中野ワンマンという大舞台に立って歌い踊る姿にぼくも\かわいい〜/と声援を送ってきたわけだかその頃のパフォーマンスについて見返してみると、確かにかわいいけどお世辞にも卓越しているとはいえず、特に中野ワンマンではメンバーの誰よりもガチガチに緊張しているのが目立っていた。ソロ曲『MY SHOW TIME!』に関しては手足が伸びきらない固いダンスになってしまっていた。

 

そんな松岡ななせのガチ推しになったのは中野ワンマンからわずか3ヶ月後のアイカツMF2016 day2での出来事。自分はday2からの参加だったので前日のパフォーマンスを見ておらず中野ワンマンの印象が強く残った状態であった。#6『Move on now! 』美月担当のリス子さんと松岡が一緒に歌う粋なサプライズ。これはアニメ本編にて美月に憧れる白樺リサ(歌唱:松岡)がクイーンカップにてMove on now!を披露した文脈を拾ってのエモい演出であるが本当にエモかったのが松岡のパフォーマンス。たった3ヶ月前ガチガチのダンスとカチカチの表情を見せていた女が腕をフリフリあげながら目一杯セクシーでキュートで小悪魔な(白樺リサの着用するブランドDollydevilはセクシーでガーリーでオトナカワイイが特徴なのだ)表情を振りまきながら歌い踊る姿に⁇…⁇…⁇…♡ となりガチ恋ガチ恋ではない)してしまった。そこからガチで推している。

 

そしてそんな松岡ななせ(と星咲花那)(エピソロの歌い分けがバケモン)の才能を本当に開花させたのはシリーズがアイカツスターズ!に移ってからで、歌唱担当キャラが増えたことが大きい。

中でも白銀リリィの『Dreaming bird』と『荒野の奇跡』とかいう2曲は歌も振り付け難易度もシリーズ最高レベルの神曲だ。はっきりいって中野ワンマン時代の松岡に歌いこなせるような曲ではなかったはず。

だからこそMF2016で進化したステージパフォーマンスだけでなく、『Dreaming bird』の音源をはじめて聴いた時の歌唱面での成長というか覚醒というか、開花に本当に感動した。歌い方の特徴としてしゃくりの多用があると思うが、如月・白銀担当になってからのしゃくりへの切り替え方が本当に伸びやかでクセになって大好きなんだよ。

 

『荒野の奇跡』はAIKATSU☆STARS!2018スペシャルツアーにおける松岡ソロ最大の見せ場だった。それほど『荒野の奇跡』はただ歌うだけでも難しいにも関わらず、"このひとときに魂を込めて"、よろしく魂を燃やしながらの如く絶えず高強度で舞い続ける白銀リリィの精神性を表したダンスになっている。

フルの初披露はツアー東京公演。そう、荒野のイェッタイガーだね!(◯ね)

 

ぼくは今でも東京の『荒野の奇跡』が荒野のベストアクトだと思っているしそれほど熱量が高まり過ぎた結果の盛大な歌詞飛ばしだったと思っているが、本人は相当気にかけていたらしく(この日のMCで相沢梨紗さんがステージの裏では悔しさで泣くこともあると仰っていた)しばらくtwitterなどに浮上してこない事件があった。

そして迎えた東京の次の大阪公演。ファンは東京での出来事を察しているので皆が固唾を呑む異常な緊張感の中(あれはマジで異様な雰囲気だったよ)、見事に最後まで歌い踊り上げたステージの興奮が忘れられない。

東京の荒野が一番好きだといったが大阪の荒野も同じくらい大切にしていきたい。

公演後半のMCでの「今日はよく眠れそう」の一言にほっと肩を撫で下ろしたアイカツファンたちよ…

 

盟友藤城リエ 2018.3.4 ブログより

基本的にはポジティブなんだけど
何事も全力でぶつかっている分
落ち込む時はがっつり落ち込む。

だけど、失敗やミスを絶対に無駄にせず
次のステージでさらに高く飛ぶ姿に
いつも刺激やパワーをもらっていました。

これからも仲間!ずっとライバル!

大切な仲間 | WISTERIA

松岡自身もラジカツのコーナーで『荒野の奇跡』の歌詞解釈について語った際、レコーディングの時表現出来なかった事も次のステージで表現出来るようになればいいって笑いながら語っていたのが印象に残っているし、ほんとに格好いいアイドルだと思う。

 

───

そんなこんなで迎えたアイカツ武道館!

アイカツアイドルのソロ曲が披露されていく中で松岡の黒沢凛担当としての曲は勿論『MY SHOW TIME! 』である。

 

イントロがながれステージに現れたその立ち姿

信じられないかもしれないがその立ち姿だけで中野の『MY SHOW TIME! 』とはまったく別次元のステージだと分かった

 

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アニメと現実の融合 

現実がアニメに追いつきさらに高みへと羽ばたいていくような

踊るイナズマがそこに実在した

 

完璧なダンスだけでなくその伸びやかな歌声

人は踊りながらこれほど伸びやかに歌えるのだろうか

松岡は "るかちゃんのダンスがほんとうにあこがれ" とランダムサインブロマイドに書いていたことやこれまでの言動からも遠藤瑠香を目標にしていたことが伺えるが、間違いなく"あこがれ"に立ち並ぶに相応しい夢のステージを魅せてくれたし、信じられないくらいボロ泣きしてしまったけど、絶対忘れねぇよと必死でこの目に焼き付けた

 

アイカツ武道館では(全体曲を除けば)黒沢凛として歌ったのは『MY SHOW TIME! 』だけだけど、AIKATSU GENERATIONの間奏で藤城リエと見せた完璧なダンディバポーズやメッセージボードや最後のMCでも引用してくれたロンリー・グラヴィティの"「マタアシタ」だよ"などから選曲されなかった曲の分までアイカツ愛を示してくれた。

 

松岡ななせ 2018.1.1 ブログより

でも、アイドルが好きな私としてはいろんな感情になりました。大好きなグループの嬉しいお知らせや、悲しい知らせ、大好きなアイドルの卒業など
さっきも言ったように基本ハッピー人間なのだけど今年は前より少しいろいろ考えたなぁ。
あの時ライブ行っておけばよかったって後悔しました。
でも、こうやって考えるチャンスを大好きなアイドルさん達が与えてくれたおかげで、アイドルの私は後悔しないライブをしていきたいと改めて思いました。これからツアーが始まる中で、1公演しか行けないって方たくさんいると思います。その方達の為にも、もちろん全部のライブに来て下さる方達の為にも、中途半端なライブにはしたくないって思ってます。綺麗な歌、綺麗なダンスを届ける事が一番かもだけど、私は実力があるわけではないのでとにかく私ができる事を全力投球でやり切りたいです。

2017年〜2018年 | ななせのブログ

 

武道館が決まった時からアイカツ歌唱の卒業も知らされていたAIKATSU☆STARS!のメンバーがどのような想いを抱えながらツアーと武道館を駆け抜けたかは窺い知れない

 

それでも

ツアーの間も卒業が発表されてからもみんなずっと"未来向き"であったし武道館が終わった"今"ですらそうだ

 

終わってしまった寂しさは消えないけど

 

忘れられないオモイ 忘れたくないキセキ
もっと(もっと)もっと(もっと)未来まで 連れて行こうね
この日々が続いてく この日々を歩いてく
風の彼方(光る)笑顔(大好き)
色あせないジェネレイション

この出会いに、ありがとう

 『AIKATSU GENERATION』

 STAR☆ANIS & AIKATSU☆STARS! / AIKATSU GENERATION Music Video - YouTube

 

 

きっと「マタアシタ」だよ。

 

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